トレーダー分岐点

新刊本や新作映画、アニメの感想などを書き続けるサイト|トレーダー分岐点

*

最新作『ジュラシック・ワールド』(ジュラシック・パーク4)を見る前のシリーズあらすじまとめ

      2015/11/27

やりたいことはわかるぞ!!「ジュラシック・パーク3」

(2001年公開/ジョー・ジョンストン監督/94分)

(あらすじ)

あの事件以来月日が経過していたが、グラント博士は講演をしてもいまだに島での出来事ばかり聞かれる日々、本来の古生物研究の資金も尽きかけていた。

そんな彼に援助の手が差し伸べられる、相手はポール・カービーと名乗る男。どうやら「カービー・エンタプライズ」という会社の社長のようだ。彼は妻アマンダと共に結婚記念日の催しとして「あの島」の上空を飛ぶ許可を得たと言って、そのガイドをグラント博士に依頼する。

お金のために渋々引き受けるグラント、助手のビリーを伴い飛行機へと乗り込む。しかし突然カービー夫妻は島へと上陸しようと試みる、話が違うと夫妻に詰め寄るグラントであったがボディガードに殴られて気を失ってしまう。

目を覚ますともう既に飛行機は上陸した後だった。カービー夫妻は必死で誰かの名を叫んでいる。グラントはとりあえず大声を出すのをやめさせるように頼むも、時すでに遅し。巨大な音と共に森の奥から現れたのはスピノサウルス。仲間の一人が襲われるなか急いで飛行機に乗るが機体は恐竜にぶつかってしまい不時着する。

ここでようやく夫妻の目的がはっきりする。ポールは金持ちでもなんでもなく塗装屋を営む一介の自営業者。アマンダとは今では夫婦ではなく、ここに来た目的は彼女の現在の夫がアウトドアの一環で連れ出し行方不明となった彼らの子供エリックを探すためであった。

さらにこの島はサイトBであり、グラント博士がサイトAしか知らないということを把握していなかった。そして、いつものように始まる逃避行であった。

道を進んでいくとエリックのパラシュートを発見し一行は近くの研究室を目指す。その途中で助手のビリーは研究を続けるためラプトルの卵を盗んだがグラントに見つかり激しい叱責を受ける。直後に彼らはヴェロキラプトルに襲われ離れ離れになってしまう、そしてピンチのグラントを助けたのはなんとエリックだった。

それぞれのグループが海を目指すなか、グラントとエリックが歩いていると突然のメロディー音、エリックはパパの会社の電話音だと言って走り出す。その先にはカービー夫妻が!だが親子の感動の再会もつかの間、エリックが聞いたメロディーは迫りくる恐竜の腹の中から鳴っていた。恐竜がボディガードを襲った際に一緒に携帯電話を食べてしまったのだ。

逃げ回るグラントたち、さらに橋の上を渡っている最中、プテラノドンも襲い掛かってきてエリックはさらわれてしまう。助手のさきほど見つけたパラシュートでエリックを自身の身体と引き換えに救出。

大きな犠牲を払いつつも道を進んだ一行の耳に聞き覚えのあるメロディーが、音は糞の中から発せられていた。恐竜に襲われながらも一瞬だけその携帯電話を使い前作のエリー博士に連絡することに成功。ヴェロキラトプルに卵を返すことにも成功し無事帰還を果たすグラントたち。ヘリのなかで奇跡的に助かった助手のビリーを見つけお互いに笑いあう。

(感想)

アラン・グラント博士役のサム・ニール(初代主人公)が出てきた瞬間から、特にこのシリーズに思い入れがあるわけではないのに「うおおおおっ!」とテンションあがったからファンの人には堪らなかっただろうな。と喜んだのもつかの間、子供から「恐竜おじさん」と呼ばれてて、エリー博士の背後には別の男性が

別れてたのかよ!!ヽ(゚д゚ヽ)

そして物語はおかしな方向へ。問答無用でいきなり急襲してきたスピノサウルスにいいねえ!今回はいいねえ!ってなってると、その後サイトAとサイトBを間違えたという展開に「ああ、嫌な予感」、大声を出すなというのに大声を出しまくるアマンダを見て確信、ああ今回も駄目そう・・・そして物語はそれなりに盛り上がって、それなりに展開して、それなりに終わる。

なんだかとても惜しい。

 せっかくグラント博士がインディ・ジョーンズみたいな感じ&今は過去の事件がトラウマで恐竜嫌いになっているという設定があるのだから、弟子やカービー夫妻の息子によって、徐々に恐竜好きの力を取り戻していくという展開にすれば素晴らしかったと思う。そうすれば、助手ビリーが失敗をしたときにグラントが言う「人は間違えてもやり直せる」というテーマをより強く打ち出せることが出来たのではと。

監督は「キャプテンアメリカ・ファーストアベンジャーズ」のジョー・ジョンストン、本当にこの人の作品は何か要素は満たしているけれど最終的な出来はいつも物足りないというパターンが多い。

(名場面)

 スピノサウルスvsティラノサウルスの戦闘シーン。

 

そして新作・・・「ジュラシック・ワールド」

ジュラシック・パーク3から14年ぶりの新作。スピルバーグ製作総指揮、監督は映画『彼女はパートタイムトラベラー』でサンダンス映画祭を沸かせた新人コリン・トレボロウ。

スピルバーグ関係の映画は、アトラクション的な要素が強いのでここは是非とも映画館で最新作を見たいところ、ちょっとだけ公開された情報&予告編によると、
 

会社が変わって、ジュラシック・パークは再建。

新会社は観客により一層の驚きを提供するため、
 
ティラノサウルスより巨大な新種の製造に着手。

閉じ込めることに失敗、

大混乱という流れらしい。

 

「またかよ!!」

 

『ジュラシック・ワールド』2015年8月5日から全国で公開予定。

(予告編)

 

【関連記事】

・『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレボロウ初監督作『彼女はパートタイムトラベラー』感想

・様々な愛にあふれた恐竜映画『ジュラシック・ワールド』(監督:コリン・トレボロウ)感想

・スターウォーズ最新作の前にスターウォーズ絵本で優しい気持ちに包まれる

固定ページ: 1 2 3

 - おさらいシリーズ, 映画評

スポンサーリンク
スポンサーリンク

  関連記事

映画『リスボン物語』評(監督:ヴィム・ヴェンダース)

In broad Daylight even the sounds shine. …

難病映画が嫌いな人へ薦める映画『わたしたちの宣戦布告』

 「難病」にかかった子供を持つ夫婦の闘病記という、言ってしまえば映画『わたしたち …

魂の戦士を集めろ!映画「ホドロフスキーのDUNE」評

世の中には作品が人生に決定的な影響を与え、それに付きまとわれてしまう「カルト映画 …

2014年公開映画のベスト10本

・今年も映画を色々見ました。来年はたぶんこんなに新作は観れないだろうなあという予 …

吸血鬼が出てこない映画『吸血鬼ボボラカ』評

今回取り上げるのは上映時間72分のこの映画「吸血鬼ボボラカ」 吸血鬼ボボラカ 《 …

淀川長治、荻昌弘、水野晴郎・・・テレビに映画解説者がいた時代、そのまとめ

「映画批評をめぐる冒険」という講演会に行って、自分より少し年上の書き手が文化的な …

『ヒトラー暗殺、13分の誤算』感想、変わりゆく世界に一人の男が願ったもの

1939年11月8日 この日、ミュンヘンのビアホールで演説をしていたヒトラーは講 …

映画『アタリ ゲームオーバー』感想、歴史に名高いクソゲーを闇から救い出せ!

一本のゲームソフトがある。 そのゲームはスティーブン・スピルバーグの名作映画を原 …

~詩を紡いでいく意味~映画『いまを生きる』評

Contents1 O Me! O Life!1.1 その日をつかめ「カーペ・デ …

【映画評】『ドラゴンボールZ 神と神』が個人的に傑作だと思う理由

最新作『復活のF』公開記念ということで金曜日に放送していた『ドラゴンボールZ 神 …