岩井俊二のMOVIEラボ第六回「ドラマ編Part2」(最終回)
2015/12/02
岩井俊二のMOVIEラボ第六回「ドラマ編Part2」(最終回)
(2015年2月12日放送)
【主宰】岩井俊二
【レギュラー講師】樋口尚文、岸野雄一
【ゲスト】大林宣彦、常盤貴子
*一部適宜前後の文章を入れ替えたりしています。
(『地獄の黙示録』より音楽「ワルキューレの騎行」の音楽)
「ドラマ編第二回」は前回取り上げたスライス・オブ・ライフとは別の視点。
岩井俊二
「映画には世界をスライスしてみたという作品もあって、地球って不思議なのが24時間で一回転するわけじゃないですか、この島のなかにいると銃とは無縁の暮らしをしているけれど、定点観測したら世界が一周するわけでそのなかに常に銃をもって暮らしてる国もあってミサイルが飛び交っている世界もある。だから描かれるべきものは山ほどある。日本人であることと地球人であることの違いによってもだいぶ描かれるべきものが違うような気がするんですけどね。どうですかね?ここからちょっと社会的な側面を持ったゾーンにいけたらいいかなと」
Contents
(岩井俊二ドラマ作品この一本)
岩井俊二
「たとえば自転車泥棒っていう映画があるじゃないですか。知ってますかね?自転車泥棒っていうすげえ映画があるんですよ。なんでここで終わるんだよ(笑)っていうね」
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『自転車泥棒』
1948年制作。監督ヴィットリオ・デ・シーカ。
舞台は第二次世界大戦後のイタリア・ローマ。敗戦を引きずる時代の貧しい親子を描いた作品。ある日ようやく仕事を見つけた父親が大事な商売道具の自転車を盗まれてしまう。結局、親子は自転車を取り戻すことが出来ず追い込まれた父親は自転車を盗み捕まる。打ちひしがれた親子が雑踏に消えていき映画は何も解決せず終わる。
大林宣彦
「これはねハッピーにも何にもなんないのよ。不幸なまま続いちゃうの、でもね今でもこの問題はイタリアだけじゃなくて日本の問題としてもリアリティがある。ドラマって何だろうと考えたときに、作るのは人間だ。だからまず僕の狙いが映るよね。と同時に映像と言うのは記録装置だから嫌でもその時代が映ってしまう。そういうのを「リアリティ」という。それがあるときに、ドラマと言うのは嘘っぱちなんだけど何かそれが真のように感じられる。虚構と言うものを生んだのは人間の英知だと思いますよ」
「アメリカでワークショップをすると、必ず最初にあなたの戦争体験を教えてくださいって質問になるんですよ。それは何故かと言うハリウッドっていうのは第一次世界大戦でヨーロッパの戦禍から逃れた人たちが、アメリカに行けば自由があるということで作った理想の夢だからなんですよ」
(ナレーション)戦争とアメリカ映画の関係
「戦場にかける橋」「史上最大の作戦」「パットン戦車団」などの映像
→「ドラマ編第二回」は「戦争」がテーマ。
(岩井俊二が選ぶ戦争映画)
岩井俊二
「僕ら第二次世界大戦以降、戦争体験がないからそこから戦後と呼んでますけど、戦争をしているとそれはないわけでそう考えるとアメリカという国は戦後というのがない。僕ら若い頃ベトナム戦争の影響下で来るアメリカの映画が暗い、辛い・・・でもインパクトのある映画が次から次に繰り出された。『地獄の黙示録』もそうですし、『ディア・ハンター』だとか」
(ナレーション)
1963年に始まったベトナム戦争、1975年まで続く泥沼の戦争はアメリカに深い影響。戦争終結後の1970年代後半から数多くのベトナム戦争を舞台にした映画がつくられる。
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(1976年撮影スタート、1979年に公開されたコッポラ『地獄の黙示録』の映像)
岩井俊二
「もちろん重たいんですけど、忘れがたい映画になっている。自分の記憶の一部となっている。」
大林宣彦
「これはもうリアルになっちゃったね。映画を超えて。リアルが映画を変えた、昔のハリウッドが作った戦争映画はどこか戦記物のようなエンターテイメントとして楽しめた、大河ドラマのようにね」
(例として『史上最大の作戦』)
・戦争映画ではスペクタクルな描写による娯楽性が重視され、砲撃や軍隊の動きなどが大迫力のスケールで客観的に描かれた。一方で『地獄の黙示録』では兵士の主観的な視点をふんだんに取り入れ、まるで戦場にいるかのような極限状態を観客に体験させた。
岩井俊二
「ハートオブダークネスっていう、『地獄の黙示録』のドキュメンタリーがありますけど、これもまた凄くて・・・」
大林宣彦
「あれ奥さんだっけ、娘だっけ撮ってたの?」
岩井俊二
「エレノア・コッポラですね奥さんです」
大林宣彦
「亭主の狂気と破産の様を撮ってた、凄いよねえ。映画だ」
地獄の黙示録についてのコッポラの台詞の引用
「ぼくは心の底からこう言いたい。これはいい作品にはならないだろう。これは二千万ドルかけた壮大な失敗作さ。僕は自殺を考えてる」
大林宣彦
「だからコッポラはせっかくゴッドファーザーで稼いだお金も栄誉もすべてこれで失ってね。最初の封切は結末が二つぐらいあったよね。編集でまとまらないで。作者も混乱したまま戦争映画を撮るというよりは戦争映画に巻き込まれて作品もめちゃくちゃになっちゃったというね、この映画の戦争をリアルに再現するという。だから映画が、その絵空事を超えてリアルな恐怖をまき散らした一本だよな」
(岩井俊二が選んだ戦争映画②)
岩井俊二「「地獄の黙示録」に比べると戦争シーンは少ない戦争映画なんですけど、『ディア・ハンター』っていうパーソナルな人間関係の映画でもあって、そちらの方向から見るととてつもない大作に見えるんですよね。マイケル・チミノという監督の出世作になった作品ですけど」
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『ディア・ハンター』
ベトナム戦争を描いた作品。しかし冒頭一時間は主人公たちの地元ビッツバーグでの様子が描かれる。固い友情で結ばれているマイクとニックは戦地への出発を間近に控え最後の鹿狩りに出かける。戦地ベトナムで捕えられた二人、マイケルの機転により危機一髪のところで逃亡に成功。アメリカに帰還したマイケルは戦地にとどまったニックを探し再びベトナムに戻る。やっと探し出したニックはマイクを思い出せないほど心に深い傷を負っていた。
岩井俊二
「今見ても、泣けてきますね」
大林宣彦
「これはね名作ですね」
岩井俊二
「思い出しちゃって、主題歌もねいいんですよ。」
大林宣彦
「『地獄の黙示録』はベトナム戦争を総体的に描こうとしたから、監督も作品もぶっ飛んじゃったけどマイケル・チミノはね、この戦争をねロシアンルーレットと言うのが出てきたでしょ、6発装填の銃に一発だけ入れて死ぬか生きるか試す、戦争に行って死ぬか生きるかってそういうことなんだよね。ピストルに集約するところであの戦争をぶち込んで」
岩井俊二
「そうですね、膨大な戦争をあの一発の銃で描いたというのが凄いですよね」
大林宣彦
「そういう風に考えると戦争を描かなくても戦争を描ける」
岩井俊二
「常盤さんはどうですか?」
常盤貴子
「凄いですね、でもやっぱりしんどいから、そのしんどさというのは日常生きてるともちろん感じ得ないものだけど、だから映画と言うストーリーの中で疑似体験できることが重要なのかなと。直接的に描かれると辛すぎてしまうものが映画と言うストーリーに乗せることで学ぶことが出来ますよね」
大林宣彦
「映画というのは記録装置ですよ。ただ僕たちは何故か記録したものが忘れたり見たくないと思うんだけど記憶に残ってくるものなんだよね。記録は風化するけれども、記憶は風化しない。だから記録を記憶にしようとするところからフィクションっていうものが生まれてきたと思うんだ。フィクションと言うのは嘘だよね。嘘なんだけども、あえて嘘にすることで記録では描けないもっと深い底にあるもの人の真実が記録されるのではないか。僕たちはドラマ、劇という虚構を使ってね、その戦争を記録するだけではなく記憶させようと」
(ナレーション)
1976年公開の『タクシードライバー』もベトナム戦争を扱った映画。
主人公のタクシードライバーはベトナム帰還兵。監督のマーティン・スコセッシは戦場のシーンを一切描かずに主人公が狂気に捉われていく姿だけでベトナム戦争の闇を表現しました。
『プラトーン』『フルメタル・ジャケット』『グッドモーニングベトナム』『7月4日に生まれて』などの映像。
(映画で戦争を描くということ)
岩井俊二
「第二次世界大戦の後、日本でもたくさん戦争映画がつくられたじゃないですか。もし仮に日本でも大きな戦争がまた起きた場合、ああいう風なのが作られるかというと無いような気がするんですけど、何故あの時代に戦争という嫌なものがあったにも関わらずけっこう長きにわたって作られたんでしょうか」
大林宣彦
「戦争映画というのは難しいところがあってですね、反戦のつもりで描いてもね戦闘シーンが出るとね観客席は被害を被らないから、もっとやれもっとやれになっちゃう怖さがあるんだな。そうすると反戦のつもりで作った映画が娯楽になっちゃって結局は好戦映画になっちゃう危険性もあるのよ」
「映画は科学文明の発明品なんだけども悲しいことに戦争の機械として開発されてきたんだよね。たとえば僕らが使っているカラーフィルム、第二次世界大戦のときに偵察機だ。ジャングルの上から敵がどこにいるか探す飛行機ね、モノクロームじゃわからないんですよ。それで軍部の命令で小さな偵察機に乗っけられる小型のカラーフィルムを発明しなさいって言われてできたのが今のカラーフィルム。
*注)開発目的・時期については諸説ありますとのこと。
つまり僕らは人を殺すための兵器を使って平和の映画を作らなきゃいかん。だから反戦映画も大事だけど、戦争映画もアクション映画の一つだからね、特攻隊に行って死にますなんて言っても、格好いいなあ・・・今度の戦争がおきたらああなろうってことになったら反戦映画どころか戦意高揚映画になっちゃうもんなあ。そういう表現の恐ろしさも僕たちは知らなきゃいかん」
岩井俊二
「僕も映画作ってる側として映画と言うのは決してニュートラルで公平な装置じゃなくて、観客をある特定の人物に簡単に肩入れさせてしまう装置でもあって、不思議なんですけど・・・必ず誰かを応援して見ちゃうっていうところがあるでしょう。人間の本能ですかね。公平ではない歪んだ部分を利用して作られたものが映画なのかなと」
一分間スマホロードショー、テーマ「ドラマ」
『寄り添う』(監督:菊竹伸輔)
浜辺を歩く女性が電話で男性に話している「久しぶりに声聞いた」と。
男性「(雑音含み少し聞き取りづらい)サヨが帰ったのいつだっけ」
女性「誕生日の時かな」
お互いの話は続く
男性「どうよそっち」
女性「うーん、普通」
女性「お兄ちゃん、また、海行こうね」
海を眺める女性、画面の外から男性が現れ寄り添う。
岩井俊二
「彼氏と海に来てたの?」
監督:菊竹伸輔
「僕としてはあれは兄貴という」
岩井俊二
「あ、そうなんだ」
監督:菊竹伸輔
「いろんな解釈が出来るように、台詞も一個削ったり」
(中略)
岩井俊二
「僕としてはお兄ちゃんコンプレックスみたいなのがあって、最後にいたのは彼氏で少女の成長の瞬間を切り取ったのかなと個人的な趣味ですけども(笑)スリリングかなと」
大林宣彦
「彼女の表情が出ないからさ、(最後に)手が出なくても硬直してスーッと振り向いた彼女の顔で終わるとかどうかな」
常盤貴子
「女優的にはそういう表現で撮ってほしいと思いました(笑)」
大林宣彦
「そうだろう」
常盤貴子
「嬉しい顔だったりすると繋がるのかな、と」
大林宣彦
「その時彼女がどういう表情をするかがドラマなわけだよね。それが手のために見えなくなっている。せっかく最初に海にフェードインしてくる、不在の人物を描く力を貴方は持っているんだから。あのお兄ちゃんも不在のまま表現できたかもしれないよ」
「鏡の自分」(監督:渡辺茉琳)
鏡を見る髪を下した眼鏡の女性。再び鏡を見ると髪を整え眼鏡をかけてないほほえみを浮かべる自分がいて驚きの表情をする。そしておそるおそる鏡に向かって手を伸ばす。しかし鏡から手を伸ばしていたのはいつもの自分、女性は何かを決意するように服を脱ぐ。
岩井俊二
「鏡のなかに自分を励ますもう一人の自分がいたとかそんな感じですか」
監督:渡辺茉琳
「鏡の中の自分は理想の自分で。」
常盤貴子
「女の子はよくある感じですよね」
監督:渡辺茉琳
「そうですね、理想のかわいい女の子になりたいなとよく思うので、それを鏡に映しました」
大林宣彦
「そうだな、女の子にとっての鏡は凄い身近なものだよな。」
常盤貴子
「大嫌いなものでもあり、現実でもあるし、理想でもある」
大林宣彦
「最後の服を脱ぐところはね、鏡の中の自分も自分だからお化粧も虚飾も脱いで素のままという意味かなと思ったけど、これはあれだね男の子のロマンティシズムだね(笑)あと妙な密室感があるんですよ、鏡の世界は密室感がなければいけないわけですよ。だからねスタッフも排除して一人で撮ったということによってこの作品を成立させている。面白いですよ」
『カネと人生』(監督:井前隆一郎)
場所はコインランドリー、偶然目と目が合う小太りの男と女。しかし小太り男は女の彼氏っぽい男に「見てるんじゃねえよ」と殴られる。駆け寄る女性、おなかを撫で回すと、男はお金を吐き出せるようになる。一躍話題になる男。そしてある時、あのコインロッカーの女性に再会する。小太りの男は口から金を出す、しかし女性の一言「キモいんだよ」とともに、平手打ち。一万円札は地面に落ちる。
監督:井前隆一郎
「彼女に魔法をかけられたという感じで」
岩井俊二
「いきなり勝ち組人間になってという」
樋口尚文
「面白いのが、意外性があって、諭吉さんを製造するシステムが出来ちゃうというのは、何故というのがないわけだけど、その何故ってのがないおかしさ、スラップスティック(激しい動きや大げさな身振りで演じる滑稽な筋立てのどたばた喜劇)みたいな、最近のドラマだと落ちつけすぎで」
岸野雄一
「次々と(お金)が出てくればいい。反復しないとギャグにならない」
大林宣彦
「大嘘なんだから、妙にその辺がリアルなんだね。だから大嘘になってない。そこをポーンとぶちかましちゃえばいい。風刺ドラマなんて一種根拠みたいなもんなんだから、前振りでルール決めちゃえばいいんですよ。こういうルールで見てくださいと言えばいい。その辺が弱いからオチがちょっと説明的になっちゃったな」
一般投稿作品、一挙公開だったので全部はまとめられず。(NHKのホームページで公開してくれないかしら)
一番好きだった作品は「I love TOMO-chan」(監督:崔勝求)
テーマSFで、棒人間みたいなロボットが、能力チェックをするけど、ことごとく隣の人間に負けて最後は怒るというもの、可愛かった。
最後に
岩井俊二
「全6回終わったんですけど、まあこれだけ時間かけても途方もない、映画は」
岸野雄一
「太刀打ちできないですよね。すべての映画見きれないんで、その時点で負けてますからね(笑)」
樋口尚文
「いろんな話を聞いてるだけで、栄養になった」
岩井俊二
「いやでも至福の時間でしたね」
常盤貴子
「一人だとまったく違う見方をしていたので、全く違う切り口の意見を聴いたりして、私にとっての映画の未来はここから始まるなあと楽しみになりました」
大林宣彦
「みんなで作って、みんなで見せ合って、みんなで語り合って、すげえメディアになったね映画って、観客と作り手ってだけじゃないねもう。あなたがたが未来の映画を作って行くという点で私は非常に期待をしているし、映画の歴史もたかだか110年だし、これからのほうが長いんだから。今日は映画の未来に出会えて嬉しかったですよ」
岩井俊二
「普段映画を作る立場にいると意外と観客として見る時間は少ないかもしれないですね。だからあらためて映画を自分が追いかけてきた映画と言うものをゆっくり眺めなおすことが出来て凄く良かったなと思います」
(全六回を見終わった後の感想)
最後の岩井俊二の言葉に集約されてるように、出演者が見てきた映画を映像つきでゆっくりと概観していく構成が良かった。
もともと映画史を見ていくってわけじゃなく出演者が影響を受けた作品、および関連する映画を見るという感じだから映画好きの人からすると物足りないという声は仕方ない、同じくナレーションが少し邪魔という声も(twitterとかでは見たけれど)四五分のパッケージ番組として作るうえでは仕方ないような気もする。
でもスタジオとかではめちゃくちゃ話された話題を相当カットしてる気がするから、その辺は書籍とかで保管してほしい(笑)
全体的にアメリカ映画およびベトナム戦争というキーワードが頻出したのも気になるところ。最後の大林宣彦の反戦映画についての意見でトークが終わった後に、人間の本能を利用する映画についての岩井俊二の意見を引き継ぎナレーションが、映画を見る際の観客側のリテラシーについて警句めいたことを言うあたりで何かこの番組のメタメッセージ、つまり現状の日本の映像のヤバさに関する、この番組からのメタメッセージのようなものを感じたのは私だけでしょうか。いずれにしてもスコラ二期のように是非続きをお願いしたい!できればコメディとか、エロチックとか希望。
あと一分スマホロードショーも面白かった。否定せずにちゃんと見て、それに対して真剣にレスポンスをしてという普段作り手がどういう風に映像を見てるかっていうことの一端を知ることが出来て興奮した。
ではまた二期があれば!
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