新しいサイトのAmazonアフィリエイト追加申請を忘れててアマゾンさんに怒られた話
3週間ほどサイトの更新が出来ず、いろんな人にどうしたの?と心配されていましたがこのたび復活。
実はアマゾンからお叱りを受けていたわけなので今回はその経緯なんかを書こうと思いますわ。
本サイトは映画評や書評が多いのでアマゾンアフィリエイトの画像を活用させてもらっています。
アマゾンアフィリエイトというサービスは記事を観た人が気に入ってサイトからリンクに飛んで商品を購入していただくと、ちょっとだけ自分にお金が入るシステムです。
そのアマゾンアフィリエイトですが、サービスを利用するとき、画像リンクを張り付けるすべてのサイトでアマゾンさんの審査が必須です(最初に作ったサイトだけクリアすればオーケーではない)
わたしもそれは知っていたので、今回「twitterのほうで本の感想をつぶやくときにアマゾンの画像を使えば見栄えが良いじゃん」と思ってtwitterアカウントを申請しようと、
アカウント管理画面を調べていたときのことです・・・。
あれ?
そこにあったのは、何年も前に酔っぱらってはじめたポエムを書き連ねたサイトのアドレスでした。
つまりこのサイト「トレーダー分岐点」を申請していなかったことがわかったのです。
若干の冷や汗が出つつ、落ち着いてこうメールしました。
いつもお世話になっております。
アマゾンアソシエイト・プログラムに参加しているアソシエントID(自分のID)です。
サービスの利用にあたって、メインで使っている2つのサイトの登録をこちらに申請していませんでした。
大変申し訳ありませんでした。ご多忙のことと思いますが、以下のサイトの追加申請をお願いいたします。
サイト名:「トレーダー分岐点」
アドレス:http://musebinaki.com/
サイト内容などサイト名:twitterアカウント
アドレス:https://twitter.com/○○○○【←自分のユーザー名。ホーム画面のアドレス】
twitterのフォロー、フォロワー数を一応掲載重ねてのこととなりますが、今回のようなことが起きないよう今後は厳重に注意しますので、どうかよろしくお願いいたします。
そして一時間後アマゾンからの返信
Amazon.co.jpアソシエイト・プログラムにお問い合わせいただき、ありがとうございます。
このたびのご依頼通り、お知らせいただいたhttps://twitter.com/【自分のユーザー名】について通常のサイト審査をさせていただき、無事承認となりましたので、既存のアソシエイトID【自分のID】登録サイトに追加をいたしました。今後、新しいサイトでのご注文やクリック数などの情報は既存のIDのレポートに計上されます。
このたび追加したURL情報はアカウントサービス上には表示されませんのでご了承ください。
また、http://musebinaki.com/につきましては、誠に申し訳ございませんが、承認致しかねますことをご了承ください。
なお、未承認サイト上にリンクをご利用いただくことは運営規約に抵触いたします。そのため、http://musebinaki.com/上に設置されているリンクは、至急すべて削除くださいますようお願いいたします。
ですよね。
Contents
申請しなきゃ駄目
以上の文面からわかるとおり、そもそも認証してないサイトにアマゾンのリンクを貼るのは規約違反。
1年以上大丈夫だったこと、いくつかのサイトで実は申請をしてないという声もある一方で、アマゾンは規約違反を見つけ次第アカウントを剥奪するという事態も起きているようです。
厄介なのは、サイトの追加申請を出さずとも最初にAmazonアソシエイトの認可を受けると、IDは同一なので報酬は入ってきちゃうことです。
再申請前にやったこと
ということでサイトの整理をしました。
ネット上にあるアフィリエイト関連の記事は、申請前のアフィリエイト追加登録方法はあっても、ある程度サイトを構築した後に、サイト申請し忘れた場合の対処法は書いてなかったので自分なりに工夫しました。
まずは、アカウントリンクをすべて外しましょう(ニッコリ)
内容の薄いサイトで不許可は当然として、アマゾンアフィリエイトリンクが残っている状況ではいかにサイト内容が充実していようが問答無用で「至急削除してください」と連絡が来ます。
自分の場合と普通の場合
自分の場合はこれを良い機会ととらえて、SEO対策、リンク切れの確認、テンプレート変更でレイアウトのおかしくなった記事などを総チェックしました。修正した記事をメモ帳に保存し、元の記事からアフィリエイトのリンクを削除するというめっちゃアナログな方法です。
申請の許可が下りたら、メモ帳の記事を再びサイトに貼り付けるというくっそ面倒くさい作業です。
普通の場合だったら、リンクを削除した後「復元機能」があれば、それを使って過去の記事(リンクつき)を復元すればよいと思います。
どちらにしても面倒くさいですが、サイトを続けるうえで絶対必須の作業。熱い作業用BGMでも聞きながら、死んだ目をしつつ珈琲や炭酸水など飲んで乗り切りましょう。
ストレスがかかったときに人は快感を求めて炭酸を呑みたくなりますが、おもしろいことに砂糖が入ってなくてもこの炭酸水でかなり頭はシャキリとするので、家で記事を書く健康に気を使っている人にオススメ。
アマゾンアフィリエイトに参加しているという表記
けっこう忘れている人もいるみたいですが、サイトがアマゾンアフィリエイトに参加しているという表記は必要です。
規約に書いてありましたが、これは知りませんでした。危ない、危ない。
申請して認可されたあとで固定ページのプロフィールのところに表記しておきました。
このサイトは、amazon.co.jpを宣伝しリンクを張ることで紹介料を獲得できるAmazonアソシエイト・プログラムのサービスを利用しています。
サイトを追加で申請する方法
小っちゃくて本当にわからんのですよ。
まずアマゾンアソシエイトにログインして右上に小さくある「アソシエイトアカウントの管理」をクリック
そして「WEBサイト情報の確認」と進みます。
上の画像で赤く囲った「こちらからご連絡ください」をクリック。
(注:下にもサイト追加とあるのですが、これはアマゾンの申請が通ったら追加してね♪ということ。間違える人多し、サイトの追加申請が通ったら忘れずに登録しておきましょう)
①名前:自分の名前を書きました
②メインのメールアドレス:連絡先(デフォルト)
③件名:登録URLの追加を選択
④アソシエントID:自分のID(デフォルト)
⑤WEBサイトのURL:追加するサイトのURL(一番最初に申請したURLという人もいるけれど、もうない場合もあるので)
⑥紹介料受取人氏名:同じく自分の名前を書きました。
⑦コメント:再度申請するので下のようにしました。最初に申請するときは本記事の一番上を参考にするとよいと思います(サイトの内容・性質をある程度書いておくと良いかも)
ふたたび申請
一週間ほど前に、アマゾンのアフィリエイト追加申請で認証不可だったため、一度すべてのリンクなどを総点検して記事内容も整えました。
お手数かと思いますが、再度追加登録の審査をお願い致します。
サイト名:「トレーダー分岐点」
サイトのURL:http://musebinaki.com/
またまた不許可、Why?
祝日だったのですが、数時間ほどで連絡が来て、なんと不許可。
そしてこのあと審査に合計で6回落ちました。
規約に不許可の基準は書いてあるのですが、あまりに抽象的であり、アマゾンはサイトのどこが規約に違反しているのかを個別に教えてくれないのです。そのため都市伝説のような謎情報がネットには溢れ(サイト内容を詳しく、メールアドレスをプロバイダにしろ、祈れ!など)何が悪いのかわからず、ひたすら修正を繰り返す人々の文章は若干狂気じみていました。
いまならその理由がわかります。
以下申請までにした修正(削除の嵐)
申請許可までの長い道のり
①申請の際にどういうサイトかを詳しく書く&アソシエイト管理画面のweb内容を詳しく→駄目
②広告を全撤去&ウィジェット削除→駄目
③「なんにもしないで通らないかしら」と申請するときの文章をめちゃくちゃ丁寧に長文で→駄目
④メールアドレスを変える、プロフィールを更新(連絡先のリンクをわかりやすい場所に)→駄目
⑤個別記事のテキストを開き、ctrl+fで「amazon」と検索。各テキスト内のamazonリンク削除忘れを徹底的に削除→駄目
(けれどもこれは重要です。削除したつもりで文字列に残存してることが多い)
⑥最終手段:アイキャッチ画像・記事内画像をいったん全削除→許可
↓
うわあ、やりたくないと思った方もいるかもしれません。わかります。
けれどもしある程度サイトを構築した後、内容が十分なのに審査が通らないという人は参考にしてみてください。おそらく画像あたりで引っかかってる人も多いと予想。
なんの根拠もありませんがアマゾンさんは日々膨大にくる申請作業において、最初の段階は文字列と画像を一括表示し、そこでまず審査、そのあと各担当が個別審査に入るのではないかと思いました。
終わりに
申請許可の後は、さっき言った通り新しいURLをアマゾンアソシエイトの管理画面から追加すれば完了です。
サイトを元に戻しましょう。
あーストレスたまった(笑)
サイトを移行する人は、新しいサイトで画像も何にもないサイトを20記事ぐらい書いてからアマゾンに申請し、元のデータを移行したほうが良さそうです(アソシエイトの審査は年々厳しくなっているとのこと)
大手サイトだと、何かあったら担当者がついて融通してもらえますが、個人サイトはそういうこともないので問題があった時にまったく話を聞いてもらえないということをよく聞きます。そうならないために、少しでも気になることがあれば面倒くさがらずに調べるべしと改めて学びました。
さて、年末に向けてサイト更新頑張ります。
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