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続編『リサージェンス』を見る前に前作『インデペンデンス・デイ』のあらすじをざっくりまとめ

   

インデペンデンスデイ2として公開される続編の『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(independence day resurgence)

リサージェンス(resurgence)は「復活・再起」といった意味合いで公式サイトによると「一度中断したことの再開」と定義しているようだ。

やはり物語のラストに演説をするのだろうか、より巨大になった宇宙船をどう倒すのだろうか、もしかしてまた独立記念日に来るのか、だとしたら宇宙人空気読みすぎだろうと個人的には期待度MAXの続編である。

前作から20年後という設定で監督は同じくローランド・エメリッヒ、イグアナ版『GODZILLA』 や 『紀元前1万年』『2012』などパニック映画を作るの大好きおじさんだ。

今回は応援の意味合いも込めて、続編に備えてインディペンデンスデイのあらすじと見どころを紹介する。

『インデペンデンス・デイ』あらすじ

でっかい宇宙人が来襲、人類を殺戮しまくる。

核を使っても勝てない、でも独立記念日に母船のシールドをウイルスで破り人類みんなで猛攻、過去に宇宙人に拐われたと自称していたおじさんが特攻し総攻撃、人類の勝利。

『インデペンデンス・デイ』見所

よし、みんなこれで続編を見に行けるね!!

石を投げないで。

あらすじは、インデペンデンスデイの詳細なあらすじはウィキぺディアに書いてあるから!

重要なのはあらすじの細かい記述ではなく、こんな単純なあらすじにもかかわらず『インデペンデンスデイ』はめちゃくちゃテンションがあがるということだ。

そもそもこの物語、けっこう人が死ぬ、宇宙人だー、やったーわーい!とばか騒ぎしていたニューエイジ思想な人々も死ぬし、勇敢に戦った人も次々に死んでいく。都市は壊滅状態に陥る。核を使ってもシールドによって阻まれる。本当に最後まで人類は劣勢に立たされたままだ。

そういう状況で、それぞれ別々に動いていた登場人物が集結しはじめる、それも運命の日である「独立記念日」(independence)に向けて。

続編にも登場する前作のキャラクター

「リサージェンス」は前作の登場人物が何人か出演するといわれている。

まずは宇宙人にたいして一歩もひかないリーダーシップを見せるイケメンのホイットモア大統領を演じたビル・プルマンが続投する。

続いて最初は彼と仲が悪かったものの最後には共闘し、宇宙人のシールドを打ち砕く鍵を見つけることとなる天才科学者デイヴィッド・レヴィンソンを演じたジェフ・ゴールドブラム、あとは彼のお父さんを演じたジャド・ハーシュも出るらしい。

ちなみに、前作の主人公的存在であるヒラー大尉を演じたウィル・スミスは出演料が高すぎたために今回は死亡扱いと聞いた、ハマリ役だっただけに悲しい知らせだ。

インデペンデンスデイの最高にアガる点は彼らはみんな宇宙人がくるまではちょっと駄目駄目な感じだったのに最後は一人一人がめちゃくちゃカッコよくなるというカタルシスにある、

駄目駄目から英雄へのカタルシス

たとえば宇宙人にさらわれたと妄言を吐きまくり、周囲から変人扱いされているラッセル・ケイス(ランディ・クエイド)や、別れた妻の愛に未練たらたらの科学者ディヴィッドは説明せずともその駄目さはわかりやすい。

しかし駄目駄目は彼らだけではない、よく見るとイケメンの大統領は就任してからずっと周りの人たちにその姿勢が弱腰と非難されていたり、また主人公存在のヒラー大尉ですらNASAの試験に毎回不合格となっているため宇宙飛行士の夢を達成出来ず日々を悶々と過ごしていることが語られる。

だから世界中がひとつになっていく独立記念日は彼らが自身のアイデンティティーを確立する場でもあった。ヒラー大尉が物語の最後に宇宙を見て感慨を漏らすところ、自分の生き方が間違ったなかったと証明するように特攻するラッセル・ケイスの姿にそれが見て取れる。

このベタでオーソドックスな物語こそ『インデペンデンス・デイ』の武骨な力強さである。

脚本としてはツッコミ所満載だがベタだからこそラストのカタルシスが凄まじい点はどこか『アルマゲドン』を彷彿とさせる。カタルシスに関して付け加えるならばアメリカ主導での反撃および若き大統領の演説と「独立」という言葉はアメリカの観客により強い感慨を抱かせたことは想像に難くない。

続編「リサージェンス」について

さて、だから続編はどうするのだろう?と気になってしまい夜も眠れないのだ。

前作の特攻は一部ではインデペンデンスデイ型と言われるぐらい映画の世界に浸透してしまったほどだ。通常の神経をしているなら前作と同じ展開をすることはありえない。

物語として宇宙人を倒したあとにまた攻めてくる続編は貴重であるからこそ、そこら辺をどう処理するかは実に未知の領域なのだ。その未知の続編を自分なりに組み立てて七月九日(土)の公開で答え合わせをするときっと楽しい映画体験になるだろう。

 - おさらいシリーズ

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